そして、釣りとは関係の無いトピックだけど、
必読の書を偶然に知り、これは広く読んだほうが良いのでは?と思いました。
青色発光ダイオード―日亜化学と若い技術者たちが創った
今年2014年のノーベル物理学賞を受賞した中村 修二教授(カリフォルニア大学)の
過去からの言動や各メディアでのコメント、裁判などで、世の中の雰囲気的には
「サラリーマン研究者の味方!ヒーロー!」というムードもあるけど、
心のどこかで言いようのない違和感を感じている人も実際には多いのではないか?
というのが僕の立場。
で、この本にはそんな違和感を明らかにしようという試み&結論、
そして何より日亜化学という企業の誠実で技術志向のいぶし銀のような輝きが
書かれています。
やっぱり!やっぱりそうだったのね!と。
2004年に書かれた本だけど、
10年の時を経て、
今やっと振り返る時が来たのかもしれないですね…。
釣り人という人種は
理屈で考え、理屈の通じない自然を相手に遊びをするという奇妙な人種。
きっとこの本の言わんとしていることを好きなタイプの人が多いのではないか?と
勝手に思っています。
是非ご一読ください!
それでは、良いお年を!